macOS 26 TahoeでMacが不定期フリーズ？ Spotlight設定に原因か

昨年9月にリリースされた最新OS「macOS 26 Tahoe」のインストール後、
一部のMacユーザーから報告されている断続的なフリーズ問題について、
その原因と解決策が明らかになったかもしれません。
あるMacユーザーが、自身のM3 Max MacBook Proで発生した問題の経緯と対処法を報告しました。

このユーザーは、macOS 26 Tahoeにアップデート後、
数秒間のフリーズが不定期に発生し、作業が中断される現象に悩まされていました。
M3 Maxチップと十分なRAMを搭載しているにもかかわらず、
アプリケーションの終了、再起動、OSアップデート（26.0.1および26.1）など、
一般的なトラブルシューティングを試みても改善は見られませんでした。
アクティビティモニタでメモリ圧を確認しても問題はなかったとのことです。

詳細な調査のため、アクティビティモニタでCPU使用率を分析したところ、
「corespotlightd」というプロセスが常時100%以上のCPUを消費していることを発見。
バックグラウンドタスクとしては異常に高い使用率でした。

そこで、システムの「設定」アプリ内にある「Spotlight」の項目を確認。
そこに表示されていた「関連コンテンツを表示」と
「Appleが検索機能を改善するのを手助け」の二つのトグルをオフにしたところ、
CPU負荷は瞬時に低下し、悩まされていたフリーズの問題が解消されました。

その後、念のためオフにしたトグルを再びオンに戻してみたものの、
問題は再発しなかったといいます。

このユーザーは、自身の環境特有の問題である可能性も指摘しつつ、
同様の症状に悩むユーザーに対し、Spotlight設定の該当トグルを試すことを推奨しています。
Macの動作に不調を感じている方は、一度設定を確認してみる価値があるかもしれません。