Appleは本日、iPhone Air専用のMagSafeバッテリー向けに新しいファームウェアをリリースしました。
今回のバージョンは8B25で、以前の8A351から更新されています。設定アプリ上では、91.0だった以前のバージョンに対し、99.0と表示されます。

これは、昨年9月の発売以来、MagSafeバッテリーにとって2度目のファームウェアアップデートとなります。Appleはアクセサリー用ファームウェアの更新内容を詳しく開示していませんが、今回のアップデートでは効率とパフォーマンスの向上が図られているとみられます。

アクセサリーのファームウェア更新は、通常ユーザーに意識されることなく静かに行われるため、Appleはインストール手順を提供していません。MagSafeバッテリーをiPhone Airに接続すると自動で更新されますが、Macに接続することで強制的に更新することも可能です。

バージョンは、MagSafeバッテリーをiPhone Airに装着し、「設定」→「一般」→「情報」→「iPhone Air MagSafeバッテリー」で確認できます。

MagSafeバッテリーはiPhone Air専用アクセサリーで、ユーザーに最大65%の追加充電を提供します。iPhone Air本体と全く同じバッテリーセルを採用しているため、薄型軽量なデザインが特徴です。