MKBHD、物議を醸した壁紙アプリ「Panels」を終了
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FromMacRumors
人気YouTuber MKBHD(Marques Brownlee)が開発した壁紙アプリ「Panels」が、2025年末をもってサービスを終了すると発表しました。
「Panels」のウェブサイトの告知によると、開発チームの構成が今年初めに変更され、MKBHD氏がアプリ開発を継続するための「適切な」共同開発者を見つけることができなかったとされています。MKBHD氏は付随する動画の中で、当初思い描いたビジョンを「Panels」で実現できなかったと説明しています。
アプリのサービスは2025年12月31日をもって完全に終了します。既にダウンロードまたは購入済みの壁紙は引き続き利用可能で、年内いっぱい(2025年末まで)は新規ダウンロードも可能です。App Storeからのアプリ削除に伴い、アクティブなサブスクリプションは自動的にキャンセルされ、年間サブスクリプションについては返金対応が行われます。アプリ内での新規購入はすでに停止されています。
さらに、2026年1月には「Panels」のアプリコードがApache 2.0ライセンスの下でオープンソース化される予定で、これをもとに新たなプロジェクトが生まれる可能性も示唆されています。
「Panels」はサービス開始当初の2024年9月には、その価格設定や積極的なデータ収集が批判の的となりました。フル解像度の壁紙ダウンロードには月額11.99ドルまたは年額49.99ドルの料金設定があり、1080pの壁紙を入手するためには2つの広告視聴が必要でした。さらに、ウェブサイトやアプリでのアクティビティ追跡、位置情報のリクエスト、フィード内広告の表示も問題視されました。
MKBHD氏はこの批判を受け、月額料金を2ドルにまで引き下げるなど対応しましたが、アプリは当初の問題から立ち直ることができませんでした。
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