Appleは、世界各地で直営店の改装や移転、新規オープンを進めています。

スペインのバルセロナにあるApple Passeig de Gràcia店は、2月から一時閉鎖し、改装工事に入る予定であることが関係者の話から明らかになりました。

また、カナダのモントリオールでは、Apple Sainte-Catherine店が1月中旬に新しい場所へ移転すると報じられています。地元紙「La Presse」は昨年、新店舗がRue Saint-CatherineとRue de la Montagneの北東角にある、築125年の歴史的建造物に入居する予定だと伝えていました。

さらに、Appleは今月、インドで5店舗目となる直営店をオープンすると発表しました。ニューデリー近郊の都市ノイダにあるDLF Mall of India内に開設されるこの新店舗は、12月11日（木）の現地時間午後1時に開店する予定です。

Appleはインド市場への注力を強めており、2023年にはムンバイとニューデリーに最初の2店舗を開設。その後、9月にはバンガロールとプネーでさらに2店舗をオープンしています。Apple Storeアプリも今年初めにインドでサービスを開始しており、今回のノイダ店開設で同国での存在感を一層高めることになります。