Apple、2026年に15以上の新製品を投入か – 折りたたみiPhoneやスマートグラスも視野に

Appleは2026年に少なくとも15種類の新製品を投入する計画であると、Bloombergのマーク・ガーマン氏が報じています。同氏のニュースレター「Power On」によると、2026年はAppleにとって、Apple Intelligenceの主要機能展開、App Storeへの規制圧力、新たな関税リスクといった要因から、「近年で最も重要な年の一つ」になると予測されています。

年の前半には、iPhone 17e、A18チップを搭載した第12世代iPad、M4チップを搭載したiPad Air、M5チップを搭載したMacBook Air、そしてM5 ProおよびM5 Maxチップを搭載したMacBook Proのほか、新型の外部ディスプレイが登場する見込みです。

3月から4月頃にかけては、待望の改良版Siriが発表されるとともに、スピーカーベースや壁掛けオプションを備えた新しいスマートホームディスプレイが投入される予定です。

恒例の秋には、新型Apple WatchとiPhoneがリリースされます。特にiPhone 18 Proモデルでは、Qualcomm製モデムからApple独自のC1チップへの移行が図られるとされています。さらに、初の折りたたみ式iPhoneの登場もこの時期に期待されています。

このほか2026年には、カメラなどのスマートホームセキュリティ製品や、M5チップを搭載した新しいMac mini、Mac Studioがデビューする可能性が高いと見られています。また、OLEDディスプレイを搭載した新型iPad miniも登場する一方で、iPad Proのアップデートは2027年まで予定されていません。

年の終わりが近づく頃には、M6 ProおよびM6 Maxチップを搭載し、より薄型の筐体、タッチスクリーン、OLEDディスプレイを備えた再設計されたMacBook Proモデルが発表されるかもしれません。Appleはまた、サプライヤーが少量生産を開始しているスマートグラス製品のプレビューを、2026年末までに実施する可能性も指摘されています。