Apple、最新iPhoneの自己修理プログラムを拡大 「iPhone Air」も対象に

Appleは、ユーザーが自分でデバイスを修理できる「Self Service Repair」プログラムの対象機種を、2025年に登場予定の全iPhoneラインナップに拡大したと発表しました。これにより、これらのモデルについて部品の注文と修理マニュアルへのアクセスが可能になります。

具体的には、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、そして新たに登場する「iPhone Air」がこのプログラムに追加されます。ユーザーは、交換用バッテリー、カメラ、ガラス、マイクなど、多岐にわたる部品を直接注文し、詳細な修理マニュアルを参照しながら自身で修理を行うことができます。

このプログラムは現在、米国、カナダ、英国、および多数の欧州諸国の顧客に提供されています。Appleは、ユーザーが自身のデバイスをより長く使い続けられるよう、自己修理の選択肢を提供することで、製品の持続可能性を高める取り組みを進めています。