Apple、Fintiv提訴の却下・移送を要請 ― 最新訴訟は「過去の繰り返し」と主張

Appleは、決済サービスApple Payを巡りFintivが新たに提起した訴訟について、ジョージア州の裁判所に対し、テキサス州への移送または全面却下を求める申立てを行いました。

申立ては2025年10月27日、ジョージア州北部地区で提出されました。Appleは、Fintivによる企業秘密侵害およびゆすり行為に関する新たな訴えが、これまでの紛争の蒸し返しに過ぎないと主張しています。

これらの主張は、FintivがApple Payの特許侵害を訴え、7年間にわたってテキサス州で争われてきた過去の訴訟と、同じ技術や証人に基づいていると指摘されています。

過去の訴訟は2018年12月に提起され、Apple PayがFintivのデジタルウォレット特許の機能を無断で使用していると非難していました。