Apple、リーカーJon Prosser氏との交渉認めるも法廷対応の遅れ指摘

Appleは、著名リーカーのJon Prosser氏が主張する同社との交渉について、その事実を認めた。しかし、Prosser氏が依然として裁判所への正式な回答を提出していないことを指摘している。
一方、Prosser氏の共同被告は協力的な姿勢を示しており、和解に至る可能性もあるという。

この訴訟は2025年7月、AppleがProsser氏らを提訴したことに端を発する。訴状によると、Prosser氏らは従業員のiPhoneを不正に利用し、当時未発表だったiOS 26の詳細情報を入手した疑いがかけられている。

訴訟の進行中、AppleはProsser氏が裁判所の定める書類提出期限を逸したと主張。これに対しProsser氏は「Appleとは積極的に連絡を取り合っている」と声明で反論し、期限の不履行を否定していた。