トランプモバイルは、当初掲げた「完全米国製」スマートフォンの公約から大きくかけ離れた状況にあることが報じられています。これまでは粗悪なリブランドAndroidデバイスを販売していましたが、現在は高価な中古のiPhone 14を転用し、自社製品として提供しようとしている模様です。

同社は2025年のローンチ時、「T1」と称する「メイド・イン・アメリカ」を謳うスマートフォンを大々的に宣伝していました。AppleやSamsungに代わる「愛国的な選択肢」として、「ワイヤレスの独立」や「米国製造業への回帰」を掲げたものの、その実態は中国製のAndroidクローンを加工したものであり、米国で製造された可能性は皆無だったとされています。