iOS 26.1ベータ版、ロック画面からのカメラ起動スワイプ無効化機能を追加

Appleは、開発者向けにリリースされた「iOS 26.1 Beta 4」において、iPhoneユーザーが長年待ち望んでいた新機能を追加しました。これにより、ロック画面からのカメラ起動スワイプを無効にできるようになります。

これまでiPhoneでは、ロック画面を左にスワイプすることで直接カメラアプリを起動できる機能が搭載されていました。しかし、この機能は意図しないカメラ起動の原因となったり、他人がiPhoneにアクセスした際に不要な写真が撮影されるリスクがあるなど、ユーザーからオフにするオプションを求める声が多く上がっていました。

新しい設定は、「設定」アプリの「カメラ」セクション内にある「ロック画面でスワイプしてカメラを開く」という項目から変更可能です。この設定をオフにすることで、ロック画面からの左スワイプでカメラが起動する機能が無効になります。

これまでは、カメラアプリ自体を完全に無効にしない限り、ロック画面からのカメラ起動をオフにする手段はありませんでした。今回のアップデートにより、ユーザーはより柔軟にiPhoneのプライバシーと使い勝手を制御できるようになります。