初代Vision Pro、Appleの下取りプログラム対象外に

Appleは、本日発表されたM5チップ搭載の新バージョンと同時に販売を終了したM2チップ搭載の初代Vision Proについて、同社の下取りプログラムの対象外としました。

今年2月に発売されたばかりの初代Vision Proは、Apple Watch、iPhone、iPad、Macといった他の主要な高額デバイスとは異なり、新モデルの登場に伴う下取りが提供されない異例の対応です。通常、これらのデバイスは新モデルが発表されると同時に旧モデルの下取りが可能となり、ユーザーは最新デバイスへの買い替え資金に充てることができました。

この決定は、Appleの下取りパートナーが現在のところVision Proの受け入れに難色を示している可能性が高いと見られています。そのため、M5版へのアップグレードを希望するユーザーは、旧デバイスを個別に売却する必要があります。