「Apple TV」名称変更の真意、担当役員がポッドキャストで語る

Appleのサービス担当上級副社長であるエディー・キュー氏が、ポッドキャスト番組「The Town」に出演し、動画配信サービス「Apple TV」のブランド再編について言及しました。同氏はこの中で、名称変更の背景にある考えを明らかにしています。

先日、「Apple TV+」から「Apple TV」へと名称が変更されたことに対し、一部からは混乱を招くとの声も上がっていました。しかしキュー氏は、ユーザーがすでに同サービスを「Apple TV」と呼んでいたことを指摘し、今回の変更は実情に合わせたものだと説明しました。

番組内でキュー氏は、サービスとしての「Apple TV」、アプリとしての「Apple TV」、そしてセットトップボックスとしての「Apple TV」の区別についても触れました。新しい「Apple TV」のアイコンは、以前よりも「より鮮やかになった」とのことです。

同氏によると、今回の名称変更の決定は「シンプルなものだった」とされています。