Apple Vision Pro、レイカーズ戦を3Dでライブ配信へ

Appleは、複合現実ヘッドセットApple Vision Proにおいて、ロサンゼルス・レイカーズの一部試合を2025-26シーズンから3D形式でライブストリーミングすると発表しました。

この革新的な視聴体験は、Apple Immersiveフォーマットで提供されます。180度8Kの解像度と空間オーディオを特徴とし、視聴者はまるでコートサイドにいるかのような臨場感を味わえるといいます。Appleは「従来の放送では捉えられない視点から、各試合の激しさを感じられるだろう」とその没入感を強調しています。

ライブ配信は、来年初めに登場予定のVision Pro向けSpectrum SportsNetアプリを通じて行われます。視聴には、SpectrumインターネットプランまたはSpectrum SportsNet+の購読、そしてvisionOS 26が必要となります。詳細な試合スケジュールは、今年後半に公開される予定です。

試合の撮影には、Blackmagic Designが来年発売する新型カメラ「URSA Cine Immersive Live」が使用されます。

また、試合終了後1～3日以内には、フルゲームのリプレイやハイライトが、Apple ImmersiveフォーマットでVision ProのSpectrum SportsNetアプリおよびNBAアプリにてオンデマンドで視聴できるようになります。