Apple Watch、韓国で「睡眠時無呼吸症候群」検出機能を提供開始

Appleは、Apple Watchに搭載されている「睡眠時無呼吸症候群」通知機能の提供地域を韓国に拡大したことを発表しました。これにより、世界150カ国以上でこの機能が利用可能となります。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が繰り返し停止したり開始したりする症状で、しばしば質の悪い睡眠につながります。Apple Watchはこの兆候を、内蔵の加速度計を使って検出します。不規則な呼吸パターンに関連する手首の微細な動きを追跡し、これらの乱れが数夜にわたって繰り返し発生した場合、潜在的な睡眠時無呼吸症候群の可能性をユーザーに通知します。

この機能は、Apple Watch Series 9、Series 10、Series 11、Apple Watch Ultra 2、Apple Watch Ultra 3でサポートされています。初回通知を受けるためには、数夜連続でウォッチを着用する必要がありますが、毎夜の呼吸の乱れはiPhoneのヘルスケアアプリに記録されます。