Apple、製品パッケージから「カーボンニュートラル」表記を削除 2030年目標は継続、排出量は60%減

米Appleが、Apple WatchおよびMac miniの製品パッケージから「カーボンニュートラル」の表記を削除したことが明らかになりました。

しかしながら、同社が2030年までに事業全体でカーボンニュートラルを達成するという野心的な目標は、現在も継続して推進されています。これまでのところ、Appleは全体の排出量を60%削減したと報告しています。

これにより、最新のM4 Mac miniも、もはやカーボンニュートラル製品としては販売されていない模様です。

Appleは2020年、製造サプライチェーン、データセンター、製品ラインを含む全事業のカーボンニュートラル化を2030年までに実現する計画を発表していました。昨年9月には、Apple Watch Series 9を初のカーボンニュートラル製品として大々的に打ち出し、M4 Mac miniも同様に初のカーボンニュートラル製品と位置づけられていました。