Metaは、今年の「Meta Connect」カンファレンスで、Ray-Banブランドと共同開発した新型スマートグラス「Meta Ray Ban Display」を発表しました。

この新型グラスは、前モデルの2倍の価格設定ながら、そのデザインについては依然として改善の余地があるとの声が聞かれます。マーク・ザッカーバーグCEOは、未実装の機能についてもプロモーションで言及しがちな点が指摘されています。

しかし、ウェアラブルグラス分野においてはAppleより先行しており、特にApple Vision Proと比較すると目立たないデザインで日常使いに適している点が強みとされています。

Metaは昨年9月にApple Vision Proの競合製品開発を中止し、Appleが開発中とされるメガネ型デバイス「Apple Glass」の対抗馬に注力する戦略に移行しています。

カンファレンス冒頭では、ザッカーバーグCEOが新型グラスの視点から、自身の登場シーンを長尺で演出。視界にメッセージをオーバーレイするデモンストレーションも行われました。