Apple Watchの新機能「睡眠スコア」登場！ 古いモデルでも利用可能、9月15日リリースへ

Appleは、Apple Watchの新機能として「睡眠スコア」を発表しました。
これはユーザーの睡眠の質を客観的に評価し、改善に役立つ具体的な情報を提供するものです。
この機能は、最新のApple Watch Series 11、Ultra 3、SE 3だけでなく、watchOS 26を搭載した既存のApple Watchモデルでも利用できます。

「睡眠スコア」は、ユーザーの睡眠状態を「Excellent（素晴らしい）」「High（高い）」「OK（まずまず）」「Low（低い）」「Very Low（非常に低い）」の5段階で評価します。
スコアは、睡眠時間、就寝時間、そして夜間の睡眠中断回数に基づいて計算されます。
具体的には、睡眠時間が50点、就寝時間が30点、睡眠中断回数が20点の配点で計算され、睡眠時間が短い、就寝が遅い、または中断が多い場合に減点されます。

ヘルスケアアプリの「睡眠」カテゴリから「睡眠スコア」をタップすることで、自身の評価と詳細な分析を確認できます。
Appleによると、「Excellent」は心身が十分な休息と回復を得た状態を意味し、「Very Low」は心身に長期的な影響を及ぼしかねない低水準の休息を示します。

この機能を利用するために最新のApple Watchは必須ではありません。
Apple Watchが収集した睡眠データ、またはヘルスケアアプリに結果を連携できるサードパーティ製デバイスがあれば、「睡眠スコア」の恩恵を受けられます。

「睡眠スコア」を含むwatchOS 26は、9月15日（月）に一般公開される予定です。