Apple、主要iOSアプリに「Liquid Glass」アイコン導入へ iPhone 16仕様ページで先行公開

Appleは、主要なiOSアプリのデザインを一新する「Liquid Glass」デザインのアイコンを導入する見込みです。Apple Store、Clips、GarageBand、iMovie、Keynote、Numbers、Pagesといったアプリ向けの新しいアイコンが、すでにiPhone 16の技術仕様ページで先行して確認されています。

これらの新アイコンは、月曜日にリリースされるiOS 26と同時に配信されるアプリのアップデートを通じて、既存ユーザーにも順次適用されるとみられています。新しいアイコンは、これまでベータ版やリリース候補版には含まれていませんでしたが、これはApp Store経由で個別にアップデートされるアプリであるためです。

デザインは「Liquid Glass」と呼ばれる最新のiOSデザインセットに基づいており、多くは透明感が増すなどの微妙な変更に留まる一方、ClipsやGarageBandなど一部のアプリでは、より明確なデザインの変更が見られます。

現在のところ、iPhoneの製品ページでは新アイコンが採用されていますが、Macの製品ページでは従来のmacOS版アイコンが引き続き表示されています。しかし、月曜日にiOS 26と同時にmacOS Tahoeがリリースされることから、Mac向けApp StoreアプリにもLiquid Glassアイコンが導入されるものと予想されます。Macのハードウェアアップデートは、今年後半または2026年初頭とみられています。