小児がん啓発月間：ポッドキャストネットワークRelayがセント・ジュード病院への募金活動を開始

9月は小児がん啓発月間として知られています。これを受けて、人気ポッドキャストネットワークのRelayは、テネシー州メンフィスに拠点を置くセント・ジュード小児研究病院を支援するため、毎年恒例の募金活動を開始しました。2019年以降、Relayコミュニティは同病院に400万ドル以上を寄付しています。

セント・ジュード小児研究病院の使命は、研究と治療を通じて小児の難病に対する治療法と予防策を進展させることです。創設者ダニー・トーマスの理念に基づき、人種、宗教、経済状況に関わらず、すべての子供が無償で治療を受けられるのが特徴です。

Relayは「Connected」などのApple関連ポッドキャストを多数展開しており、共同ホストの一人であるスティーブン・ハケット氏は、乳児期にセント・ジュードで治療を受けた経験があります。このため、今回の募金活動はハケット氏とその家族にとって特に思い入れの深いものとなっています。

寄付はRelay for St. Judeの特設ウェブサイトから行うことができ、寄付額に応じてRelayステッカーや壁紙、macOSスクリーンセーバーなどの特典が用意されています。また、個別に募金チームを立ち上げ、追加の特典を得ることも可能です。寄付が難しい場合でも、この活動について広く周知することが支援につながります。