Apple、iPhone生産の自動化を強く要求
サプライヤーは契約解除のリスクに直面

Appleが、iPhoneの生産コスト削減を目指し、サプライヤー各社に対し自動化への大規模な投資を強く求めていると報じられています。この要求に応じない場合、iPhoneの生産契約を失うリスクに直面する可能性があるとのことです。

iPhoneの製造において、生産部品以外で大きなコストを占めるのが、Foxconnなどの組立パートナーで働く膨大な数の作業員の人件費です。今回の報道が事実であれば、今後、これらの労働力は大幅に削減されていくことになりそうです。

米DigiTimesが月曜日に報じたところによると、Appleはサプライチェーン全体でのさらなる自動化導入を推進しており、以前からロボットや自動システムの使用を必要としていたものの、その要求度をさらに引き上げている模様です。