Appleは本日、次期OSである「watchOS 26」「tvOS 26」「visionOS 26」の第8ベータ版を開発者向けに公開しました。第7ベータ版のリリースから1週間での提供となります。

これらのソフトウェアアップデートは、各デバイスの「設定」アプリからダウンロード可能です。利用には開発者アカウントが必要となります。

「watchOS 26」と「tvOS 26」は、「iOS 26」や「macOS 26」と同様に、visionOSから着想を得た新しい「Liquid Glass」デザインが採用されています。

 watchOS 26の主な新機能：

* AIを活用したワークアウトのモチベーションを高める「Workout Buddy」
* より個人的な文脈を反映し、優れた提案を行う「Smart Stack」
* 新しい「メモ」アプリ
* リアルタイム翻訳機能「Live Translation」への対応

 tvOS 26の主な新機能：

* iPhoneをマイクとして使用できるカラオケ機能
* AirPlayスピーカーとテレビの連携機能の改善
* 新しい「Aerial」スクリーンセーバー
* Appleアカウント同期による、セットアップ時のアプリへの迅速なログイン機能

 visionOS 26の主な新機能：

* 空間内のどこにでも配置できる「空間ウィジェット」への対応
* パーソナの表現がよりリアルになるよう洗練
* 2人のVision Proユーザー間での「共有空間体験」に対応

なお、「visionOS 26」のベータ版は開発者のみが利用できますが、「watchOS 26」と「tvOS 26」は開発者および一般のベータテスターもダウンロードが可能です。これらのアップデートは今秋に正式リリースされる予定です。