アップルが次期スマートフォン「iPhone 17 Air」向けに、本体の側面のみを保護するバンパーケースのリリースを検討していると報じられています。

これは2010年にiPhone 4向けに導入されたバンパーケースと同様、デバイスの側面のみを覆い、背面は露出させる設計になるとみられます。iPhone 4のバンパーケースはゴム製でした。

iPhone 17 Airは超薄型デザインになると予想されており、一般的なケースではデバイスの厚みが増してしまうため、ユーザーが装着をためらう可能性があります。その点、バンパーケースは過度な厚みを加えることなく、落下や傷から一定レベルの保護を提供できるため、理にかなった妥協点となりそうです。

過去には、iPhone 4の「アンテナゲート」問題（特定の持ち方で電波が不安定になる問題）を受け、アップルがこの種のバンパーケースを無償提供した経緯もあります。

また、iPhone 17 Air向けには、持ち運び時のバッテリー駆動時間を延長するためのバッテリーケースも開発が進められていると報じられています。アップルが最後にバッテリーケースを製品ラインナップに加えていたのはiPhone 11シリーズまでで、その後、iPhone 12以降向けのMagSafeバッテリーパックは販売を終了しています。

iPhone 17シリーズおよび関連アクセサリーは、今年9月に発表される見込みです。