スティーブ・ジョブズ署名入り小切手が約1300万円で落札、Apple関連品が高騰

Apple共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏にまつわる品々が、最近開催されたオークションで高値で取引され、その人気が改めて浮き彫りになりました。署名入りの小切手や未開封の初代iPhoneなどが数万ドル（数百万円）で落札されるなど、コレクター市場の熱狂が続いています。

特に注目を集めたのは、ジョブズ氏自身が記入・署名したPacific Telephone宛の小切手です。この小切手は、米RRオークションが主催した「Steve Jobs and the Apple Revolution」イベントで、8万7,940ドル（日本円で約1,300万円強）という高額で落札されました。このイベントは2025年8月21日に閉幕しています。

初期のAppleの歴史を物語る貴重なアイテムとして、この小切手には大きな価値が見出されました。他にも、未開封の初代iPhoneやレインボーカラーのサングラスといったジョブズ氏ゆかりの品々も、コレクターたちの間で争奪戦となり、高値で取引された模様です。Apple関連の記念品は、今後もオークション市場で高額で取引される傾向が続くものと見られます。