Apple TV+上級幹部がParamount+へ移籍、クリス・パーネル氏

Apple TV+の米国テレビジョン部門で上級クリエイティブ・エグゼクティブを務めていたクリス・パーネル氏が、同社を退職し、Paramount+へ移籍したことが明らかになりました。

パーネル氏は2020年にソニー・ピクチャーズ・テレビジョンからAppleに引き抜かれ、Apple TV+の立ち上げ以降、多数のオリジナル作品開発に貢献してきました。特に、Apple Vision Pro向けの没入型コンテンツ開発を監督し、プラットフォーム初の没入型シリーズ「Adventure」や、2025年2月公開予定のボノに関する長編ドキュメンタリーなどを手掛けています。

Apple入社前は、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンに16年間在籍し、共同社長を務めるなど要職を歴任していました。