Appleは本日、インドのベンガルールに新たな直営店「Apple Hebbal」を9月2日火曜日にオープンすると発表しました。

同店舗はフェニックス・モール・オブ・アジア内に開設され、Appleは「ナマスカラ、ベンガルール。初のApple Storeがまもなくオープンします。Apple Hebbalで素晴らしいスタートを切るのを楽しみにしています」と歓迎のメッセージを寄せています。

新店舗のオープンを記念し、AppleはiPhone、iPad、Mac向けの特別な壁紙を期間限定で公開しており、店舗のウェブページからダウンロード可能です。また、ベンガルールをテーマにしたApple Musicのプレイリストも提供されています。

Apple Hebbalは、デリーのApple Saket、ムンバイのApple BKCに続く、インドで3店舗目の直営店となります。報じられているところによると、Appleは年内にプネのKOPAモールとノイダのDLFモール・オブ・インディアにも新店舗を開設する準備を進めていますが、これらはまだ公式には発表されていません。

現在、店舗のガラス張りの外観は壁紙と同様のデザインのラッピングで覆われているため、内装は確認できません。しかし、最近のApple Storeの多くは、オンライン注文品の店内受け取りが可能なApple Pickupステーションや、アクセシビリティを考慮してテーブルと座席の高さが多様なGenius Barを備えています。また、従来のステンレス鋼を多用した店舗とは異なり、最新の店舗ではより多くの人工木材が使用されています。

インドはAppleにとって、販売と製造の両面でますます重要な市場となっています。サプライチェーンの多様化戦略の一環として、インドでのiPhone生産が強化されていると報じられています。Appleのティム・クックCEOは先月、前四半期に米国で販売されたiPhoneの大部分がインドから輸入されたものであると述べています。

Appleは年内にアラブ首長国連邦でも新たな店舗を開設する予定です。