Apple、次世代Studio Displayに未発表「A19 Pro」チップ搭載か

Appleが開発中の次世代「Studio Display」に、未発表の「A19 Pro」チップが搭載される可能性が浮上しました。これは、米メディアMacRumorsがAppleの内部コードを解析し、明らかにしたものです。

コードネーム「J427」として識別されるこの新型ディスプレイに搭載されるとされる「A19 Pro」チップは、現時点では未発表のプロセッサです。このチップは、来月発表されると予想されている「iPhone 17 Pro」および「iPhone 17 Pro Max」で初めて搭載されると見られています。

現行のStudio Displayは2022年に発売され、2019年登場の「iPhone 11」シリーズに搭載されていた「A13 Bionic」チップを採用しています。ディスプレイに搭載されるチップは、「Center Stage」や「Spatial Audio」、「Hey Siri」コマンドといった機能をサポートしています。

次世代Studio Displayは、2026年初頭に新型Macと合わせて登場するとの噂があります。詳細は不明ながら、ディスプレイの輝度、コントラスト、色彩を向上させるミニLEDバックライトが採用される可能性も指摘されています。