Appleは本日、世界的な人気を博したオリジナル映画「F1: The Movie」が、観客からの強い要望に応える形で、世界各地の一部IMAXシアターで再上映されることを発表しました。

チケットは現在販売中で、今週金曜日の8月8日より一部IMAXシアターでの上映が開始されます。さらに8月15日には、上映劇場が拡大される予定です。

本作は、F1の世界を舞台にした古典的なアンダードッグストーリーです。ブラッド・ピットが主演を務め、1990年代に有望な才能として脚光を浴びながらも、事故によりキャリアが危ぶまれたF1ドライバーが主人公。30年後、彼はかつてのチームメイトが率いる苦境に立つF1チームに招かれ、チームを救い、世界一を目指す最後の挑戦に挑みます。

監督は、「トロン：レガシー」や「トップガン：マーヴェリック」といった人気アクション映画で知られるジョセフ・コシンスキーが務めています。

Appleによると、本作は6月下旬の公開以来、全世界での興行収入が5億5000万ドル（約780億円）を突破。これはブラッド・ピットが出演した映画としては、史上最高の興行収入記録となります。IMAX版では、映画全編をウルトラワイドなアスペクト比で楽しむことができます。

なお、通常の劇場での上映も引き続き行われており、今後Apple TV+での配信も予定されています。