米Appleは、今秋に「iOS 26」や「macOS 26」などの大型アップデートを控える中、既存製品の小規模な更新も継続しています。

その一環として、昨年iPhone 16と同時に発売された「25W MagSafe充電器」向けに、新たなファームウェアアップデートの提供を開始しました。
今回のアップデート内容について、Appleは具体的なリリースノートを公開していませんが、一般的には性能の向上や安定性の改善が目的と推測されます。

新ファームウェアのバージョンは「2A168」（設定アプリ上ではバージョン148）で、以前の「2A146」（設定アプリ上ではバージョン136）から更新されました。
このアップデートは25WモデルのMagSafe充電器に限定され、旧モデルの15W MagSafe充電器は対象外です。

お手持ちのMagSafe充電器が25Wモデルであるかを確認するには、充電器をiPhoneに接続し、「設定」アプリを開きます。
「一般」＞「情報」と進み、「Apple MagSafe充電器」をタップすると、現在のファームウェアバージョンが表示されます。
ここで「128」以上のバージョンが表示されていれば、25Wモデルです。

ファームウェアのインストールは手動で行うことはできません。
充電器をiPhoneに接続した状態で、約30分間待つことで、自動的にアップデートが適用されます。