アップル、第3四半期決算でiPhone売上13%増を達成：iPhone 16が好調牽引

アップルは本日、2025会計年度第3四半期の決算を発表し、iPhoneの売上が大幅な伸びを見せました。iPhone部門の売上高は446億ドルに達し、前年同期の392億ドルから13%増加しました。

ティム・クックCEOはCNBCに対し、iPhoneの売上増はiPhone 16が前年同期のiPhone 15よりも消費者に人気があったためだと述べました。iPhone 16シリーズの販売台数はiPhone 15と比較して「強い二桁成長」を記録し、特に既存のiPhoneユーザーが新モデルに買い替えるケースが多かったとクックCEOは語りました。

クックCEOの発言は、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxの全モデルを対象としていますが、個々のモデルの具体的な売上情報は明らかにされませんでした。

一方で、Mac部門はM4チップ搭載モデルの好調により売上を伸ばしたものの、iPadおよびウェアラブル、ホーム、アクセサリーの各部門では売上が減少しました。