tvOS 26、空撮スクリーンセーバーを大幅強化！ 個別選択やインドの新作映像も追加

Apple TV向け次期OS「tvOS 26」が今秋のリリースを予定しており、その詳細が明らかになってきました。主要な新機能として、TVアプリの再設計、起動時のプロフィールセレクター、そしてAppleの新たなマルチプラットフォームデザイン「Liquid Glass」への刷新が挙げられます。

中でも注目されるのは、Apple TVの象徴的な機能である空撮スクリーンセーバーの大幅な強化です。tvOS 26では、ユーザーが個別の空撮スクリーンセーバーを手動で選択・非選択できるようになり、カスタマイズの自由度が飛躍的に向上します。

「設定」内の「スクリーンセーバー」メニューには、新たに「Choose Aerials」オプションが追加されます。これにより、Cityscape、Earth、Landscape、Underwaterといった各コレクションから、表示させたい空撮映像を個別に選択し、自分だけの「お気に入りプレイリスト」を作成することが可能になります。これは、macOS Sonomaの登場以来Macユーザーが享受してきたような、よりパーソナルなスクリーンセーバー体験をApple TVでも実現するものです。

さらに、空撮スクリーンセーバーのファンにとって嬉しいニュースとして、コレクションに新たな空撮映像が追加されます。インド各地、特にゴアやケララで撮影された美しい風景が加わり、高画質で定評のあるApple TVのスクリーンセーバーライブラリがさらに拡充されます。

tvOS 26の正式リリースは今秋を予定しており、Apple Beta Programに登録しているユーザーは、現在ベータ版を先行体験できます。また、今年9月から12月の間に、新型Apple TV 4Kの登場も期待されています。