Safari 26ベータ版がリリース、HDR画像対応やプライバシー保護が強化

Appleは本日、ウェブブラウザ「Safari 26」のベータ版を公開しました。macOS SequoiaおよびmacOS Sonomaのユーザーは、このベータ版をダウンロードすることで、Safari 26の新たな機能群をいち早く体験できます。

Safari 26には、中でもいくつかの主要な機能強化が施されています。主な新機能としては、HDR画像とSVGアイコンのサポートが含まれます。また、プライバシー保護も強化されており、既知のトラッキングスクリプトからのフィンガープリンティング防止オプションや、通常ブラウジング時のリンクからのトラッキングパラメータを自動で除去する機能が加わりました。

さらに、ウェブサイトの互換性問題報告機能、拡張機能のキーボードショートカットの表示とカスタマイズ機能、そしてWebGPUのサポートも盛り込まれています。

なお、すでにiOS 26、iPadOS 26、visionOS 26、またはmacOS Tahoeのベータ版を利用しているユーザーは、これらのアップデートにSafari 26が同梱されているため、別途ダウンロードする必要はありません。