
Steamベータ版、Mac向けにApple Siliconネイティブサポートを追加
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FromMacRumors
Steam、Apple Siliconネイティブ対応のベータ版クライアントをリリース
Valveは、Apple Silicon搭載Macでネイティブに動作するSteamクライアントのベータ版を静かにリリースしました。これにより、これまで必要だったRosetta 2によるエミュレーションが不要となります。
このアップデートにより、Apple Siliconへの移行以降、Macゲーマーを悩ませていたパフォーマンスのオーバーヘッドが解消されます。特に、動作が遅くなることがあったChromiumベースのインターフェースが、Intelエミュレーションを介さずに直接Apple Silicon上で動作するようになります。
早期テスターからは、起動時間の劇的な短縮や、ストアおよびライブラリの操作がスムーズになったとの報告が寄せられています。タブの切り替えなどの基本的な操作が、ラグなしでスムーズに行えるようになるなど、その違いはすぐに実感できるでしょう。
Appleは今週のWWDCで、macOS TahoeがIntel Macをサポートする最後のバージョンとなり、Rosetta 2が廃止予定であることを発表しました。macOS 28以降は、Intelベースのフレームワークに依存する古いゲーム向けに、Rosetta 2の限定版のみが利用可能になるとのことです。
Macユーザーは、Steamの設定からベータ版にアクセスできます。「インターフェイス」に移動し、「クライアントベータへの参加」ドロップダウンから「Steam Beta Update」を選択し、再起動して約230MBのアップデートをダウンロードします。
ネイティブバージョンが実行されているかどうかは、アクティビティモニタで確認できます。Steamが「種類:Apple」と表示されていれば、ネイティブ版が動作しています。(従来のIntel版は「種類:Intel」と表示されます。)

AIによる翻訳/要約をしています。正確な情報はオリジナルサイトにてご確認ください。
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