Apple、全主要ソフトウェアプラットフォームを刷新する「Liquid Glass」を発表

Appleは本日、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOS、visionOS、CarPlayを含む全主要ソフトウェアプラットフォームのデザインを刷新する「Liquid Glass」を発表しました。

この新しいデザイン言語は、Apple Siliconの性能向上によって実現したもので、各デバイスの曲面スクリーンに合わせた丸みを帯びたコーナーが特徴です。

システム全体にレイヤー構造を取り入れ、実際のガラスのように、操作に応じて形状が変化します。

アプリアイコンはLiquid Glassの複数のレイヤーで再設計され、ライトモードとダークモードに加え、新しいクリアな外観が採用されました。

カメラ、写真、Safari、電話、FaceTimeなどのアプリもデザインが変更されています。

ロック画面では、利用可能なスペースに応じて動的にサイズが変化する時計、3D写真などのオプションが追加され、アニメーションアルバムアートをロック画面全体に表示できるようになりました。

Appleは、Liquid Glassのデザイン言語が今後の数年間におけるソフトウェア開発の基盤となると述べています。