iPhone 18 Pro、画面埋め込み型Face IDをテストか

Appleが、2025年発売予定のiPhone 18 Proモデル向けに、画面埋め込み型Face IDのテストを行っていると、中国のリーカーが伝えた。

情報筋によれば、AppleはiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxで、画面下に3D顔認証システムを搭載することを検討しているという。フロントカメラは、ディスプレイに小さな穴（ホールパンチ）を設けることで対応する見込み。

画面埋め込み型Face IDは、OLEDディスプレイの下に複雑な赤外線顔認証センサーを統合する必要があるため、技術的な課題が多い。通常のフロントカメラとは異なり、Face IDは顔の深度マップを作成するために、数千もの赤外線ドットを投影する必要がある。OLEDパネルは赤外光を遮断しやすいため、画面下での動作は困難となる。

Appleは、ディスプレイの特定の部分からより多くの赤外光を通す方法をテストしているとみられる。信号の損失や光学的干渉を補正するために、ハードウェアとソフトウェアの両方の設計変更が必要になる可能性が高い。

一方、標準モデルのiPhone 18とiPhone 18 Airは、現行のDynamic Island内にセンサーを配置するデザインが継続される見込み。