サングラス着用時にiPhoneのFace IDが認識しない？ 簡単な設定変更で解決

日差しが強くなる季節、サングラスをかけるとiPhoneのFace IDが機能せず困ることがあります。毎回サングラスを外す手間を省きたいなら、設定を変更することで解決できます。

Face IDは通常、ユーザーがiPhoneを見ていることを認識してロック解除しますが、この「注視」の認識をオフにすることで、サングラス着用時でもFace IDが機能しやすくなります。

 設定方法

1. 「設定」アプリを開く。
2. 「Face IDとパスコード」を選択。
3. パスコードを入力。
4. 「Face IDを使用するには注視が必要」をオフにする。
5. 確認画面で「OK」をタップ。

この設定変更により、Face IDの認識速度も向上する可能性があります。

 セキュリティ上の注意点

ただし、「Face IDを使用するには注視が必要」をオフにすると、セキュリティレベルが低下する可能性があります。目をつぶっていても、顔認証が通る可能性があるため、第三者がiPhoneを不正にロック解除できてしまうリスクがあります。

状況に応じてFace IDを一時的に無効にすることも可能です。サイドボタンと音量ボタンのいずれかを同時に長押しすることで、Face IDを一時的に無効にし、パスコード入力を求めるようにできます。