アップル、アースデイを記念し5つの取り組みを発表

アップルはアースデイにあわせ、環境保護に向けた様々な取り組みを発表した。

まず、同社はウェブサイトを更新し、2030年までにサプライチェーンを含む事業全体でカーボンニュートラルを目指す「Apple 2030」イニシアチブを強調している。

同社は先週、2015年比で温室効果ガス排出量を60%以上削減したと発表。詳細は「2025年環境進捗報告書」で確認できる。

さらに、不要になったデバイスを対象のApple Storeでリサイクルすると、一部のAppleアクセサリが10%オフになるキャンペーンを5月16日まで実施。

また、Apple Watchユーザー向けの「アースデイアクティビティチャレンジ」も開催。30分以上のワークアウトを完了すると、特別なバッジとiMessageステッカーが獲得できる。

アメリカ国内のApple Storeでは、iPhoneとiPadのデモ機を対象に、電力網が比較的クリーンな時間帯に充電を行う「クリーンエネルギー充電」機能を導入予定。

その他、Apple Fitness+では、女優で気候変動活動家のシャイリーン・ウッドリーが登場する新しい「Time to Walk」エピソードを配信するなど、コンテンツ面でもアースデイを盛り上げる。