macOS標準搭載のマルウェア対策機能「XProtect」が進化、検出・駆除可能なマルウェアの種類が拡大

Appleは、macOSに標準搭載されているマルウェア対策機能「XProtect」の定義ファイルを継続的に更新し、新たなマルウェアへの対応を強化しています。

セキュリティ研究者の解析により、XProtectが検出・駆除できるマルウェアの種類が明らかになりました。Appleは定義ファイル名を秘匿していますが、リバースエンジニアリングによって、一般的なマルウェア名との対応付けが進んでいます。

9to5Macの記事では、2024年5月時点での調査結果を基に、XProtectが単独で検出・駆除可能なマルウェアの詳細が報告されています。最新のマルウェア動向に対応するため、XProtectは常にアップデートされており、今後も検出対象となるマルウェアの種類は増加すると予想されます。