Macのストレージ容量は256GBでは不十分、最低512GBを推奨

Macworld誌の記事によると、
AppleのMacの標準構成で採用されている256GBのSSDストレージ容量は、
たとえプロでなくても少なすぎるとのこと。

同誌の編集者の1人が、256GBのSSDを搭載したMacを使用しているところ、
「システムデータ」が108GBもの容量を占有し、
ストレージの半分を消費するという問題が発生。

macOSのアップデートにより、
システムデータの容量は45.75GBに減少し、
70GB以上の空き容量が回復したものの、
一時的にストレージが不足する事態となった。

記事では、
256GBのSSDではOS関連のデータで容量が圧迫される可能性があり、
iMovieなどの動画編集作業に支障をきたす恐れがあると指摘。
Macworldの他の編集者への調査でも、
システムデータの容量は55GBから87GBとばらつきがあることが判明した。

これらのことから、
同誌はMacを購入する際、
最低でも512GB以上のSSDを選択することを推奨している。
もし既に256GBのSSDを使用している場合は、
外部ストレージなどを活用して容量を拡張することを勧めている。