Apple、iPhone 16eの修理部品を一般販売開始

Appleは今週、アメリカおよびヨーロッパの一部の国で、iPhone 16eの修理に必要な部品の販売を、セルフサービス修理ストアを通じて開始した。

ディスプレイ、バッテリー、カメラ、背面ガラス、スピーカーなど、幅広い部品と修理ツールが用意されている。

また、Appleは修理ツールキットの7日間レンタルサービスも提供しており、アメリカでの価格は49ドル。

同社のウェブサイトでは詳細な修理マニュアルも公開されている。

2022年に開始されたAppleのセルフサービス修理プログラムは、対象となるiPhone、Mac、Studio Display、Beats Pillスピーカーの修理に必要な純正部品、ツール、マニュアルへのアクセスを顧客に提供するもの。

Appleは同プログラムを「電子機器の修理経験が豊富な個人」を対象としている。

以前、Appleは2025年にカナダへのセルフサービス修理プログラムの拡大を発表したが、実現はまだ先になる見込み。