Apple、Googleとの巨額契約に影響も？ 反トラスト聴聞会への介入認められず

Appleが、Googleとの年間200億ドル規模の検索エンジン契約に影響を与える可能性のある反トラスト聴聞会に、介入できない見通しとなりました。

米司法省がGoogleを提訴しているこの件は、GoogleがAppleを含む企業と、ウェブブラウザのデフォルト検索エンジンとしての地位を確立するための契約を結んだことが、独占禁止法に違反する疑いがあるというものです。

しかし、Apple側の弁護士による介入要請が遅れたため、D.D.巡回控訴裁判所は、Appleが聴聞会で証言を行ったり、証人尋問をしたりすることを認めないという、1月に出された地方裁判所判事の判決を支持しました。