カプコン、「バイオハザード3」をAppleデバイス向けに配信開始

カプコンの人気サバイバルホラーシューター「バイオハザード3」が、iPhone、iPad、Mac向けに配信開始された。
Appleのモバイルプラットフォームに「バイオハザード」シリーズが登場するのは今回で5作目となる。

アプリは無料でダウンロード可能で、ゲームの一部を体験できる。
全編プレイするにはゲーム本編を購入する必要があるが、期間限定で通常価格より67%オフのセールを実施中だ。

（記事執筆時点では米国のApp Storeにアクセスが困難な状況）
英国のApp Storeでは、4月16日までベースゲームが8.29ポンド、ゲーム内報酬のアンロックが1.69ポンドで購入可能。
セール終了後は24.99ポンドで販売される予定。米国でも同程度の価格になることが予想される。

ストーリー:

ラクーンシティで発生した連続怪奇失踪事件。
警察特殊部隊S.T.A.R.S.は、製薬会社アンブレラと生物兵器T-ウィルスが事件の背景にあると突き止めるが、多くのメンバーを失う。
ジル・バレンタインら生存者たちは真相を公表しようとするも、警察内部もアンブレラの支配下にあり、報告は却下される。

そんな中、「人食いウィルス」の噂が広まり、凶暴な犬が街を徘徊し始める。
ウィルス感染が街を、そしてジルの身に迫る中、彼女は生き残ることを決意する。

しかし、ジルには知らされていなかった。
彼女を抹殺するために、極めて強力な追跡者がすでに差し向けられていたことを…。

「バイオハザード3」は、iPhone 15 Pro以降のモデル、M1チップ、A17 Proチップ以降を搭載したiPadおよびMacで動作する。
対応するAppleデバイス間でクロスプログレッションが可能で、iPhone、iPad、Macのいずれでもプレイを継続できる。
ユニバーサル購入に対応しており、一度購入すればすべての互換性のあるAppleデバイスでアクセスできる。

カプコンによると、アプリのサイズは約31GBで、インストールにはアプリサイズの2倍以上の空き容量が必要。
ゲームの起動にはインターネット接続も必要となる。

「バイオハザード3」はApp Storeからダウンロード可能。

[MacRumors.comの記事を基に作成]