YouTuberのiDeviceHelpは、Appleの内部文書に基づいたとされるiPhone 17モデルのモックアップを紹介するビデオを公開しました。このビデオは、Appleの中国のサプライチェーンと関連のある別のリーカーによって広く裏付けられた、類似のiPhone 17のレンダリングを先月公開したMajin Buとの共同制作です。

Appleは、新しいiPhone 17 Proモデルでカメラデザインを大幅に一新する予定で、従来の四角いカメラバンプから、デバイスの幅全体に渡るアルミニウム製のカメラバーに変更するとの報告があります。

このデザイン変更は、AppleのラインナップでPlusモデルを置き換えることになる新しいiPhone 17 Airモデルにも及んでいます。モックアップによれば、デバイス上のボタンはすべてiPhone 16モデルと同じ場所に配置されているようです。

ほとんどの噂がiPhone 17 Airは6.6インチのディスプレイを持つと示しており、これはiPhone 17より大きく、iPhone 17 Pro Maxより小さいことを意味します。AppleのアナリストMing-Chi Kuoは、iPhone 17 Airは最薄部で5.5mmになると予想しています。これは、もっと厚いリアカメラバンプエリアを持つ5.5mmのシャーシが搭載される可能性が高いことを意味します。

ラインナップの他のモデルとは対照的に、基本的なiPhone 17は、iPhone 16シリーズで見られる現在のカメラデザインを維持することが予想されています。これにより、Appleのプレミアムと標準のオファリングをさらに区別することができます。

AppleのサプライチェーンアナリストJeff Puは先月、iPhone 17、iPhone 17 Pro、およびiPhone 17 Pro Maxはすべてアルミニウムフレームを装備すると述べました。しかし、Puは、Appleの噂されるiPhone 17 Airモデルはチタンフレームを持つと予想しています。Appleは2023年にProモデルの特徴としてチタンを導入しましたが、Puは環境考慮のためにiPhone 17 Proモデルにはアルミニウムを使用する予定だと述べました。

Appleは、他のAppleデバイスに電力を供給する能力を持つiPhone 17 Proモデルのためのワイヤレス逆充電機能をテストしたと報じられています。特に、iDeviceHelpは、デバイスの薄さのためにiPhone 17 AirにMagSafeマグネットを取り付けることができるかどうかについて疑問を呈しています。

モックアップが実際のものにどれだけ近いかは、AppleがiPhone 17シリーズを今年9月に正式にリリースするまで100％確信することはできません。