Apple Books、「2025年振り返り」を公開 – 個人の読書傾向や年間ベスト作品をまとめて紹介

Appleは本日、Apple Booksアプリにおいて、ユーザー個人の読書活動をまとめた「2025年振り返り（Year in Review）」体験を公開しました。本日からApple Booksアプリのホームタブで利用可能となり、ユーザーは自身の読書傾向を多角的に把握できます。

この機能は、その年に読了した書籍の総数、最も読んだジャンル、お気に入りの著者、そして月ごとの読書エンゲージメントなど、パーソナライズされた詳細なデータを提供します。ユーザーのトップ書籍やオーディオブックが網羅されており、視覚的なタイムライン、グラフ、カテゴリー別ランキングを通じて、一年間の読書習慣を分かりやすく振り返ることができます。

個人の振り返りと並行して、Apple Booksは編集チームが厳選した「2025年ベスト書籍」と「2025年ベストオーディオブック」の年間リストも発表しました。これらのリストもホームタブに掲載されており、フィクション、ノンフィクション、回顧録、スリラー、新人作家のデビュー作など、幅広いジャンルから優れた作品が選出されています。

今年のベスト書籍リストには、アンドリュー・ロス・ソーキン著『1929』、シャーロット・マコナギー著『Wild Dark Shore』、リサ・ジュエル著『Don't Let Him In』などが含まれています。また、ベストオーディオブックには、アンドリュー・ロス・ソーキン著『1929』、レイチェル・ギリグ著『The Knight and the Moth』、スザンヌ・コリンズ著『Sunrise on the Reaping』などがラインナップされています。各タイトルの詳細ページでは、Apple Books編集部によるレビューも読むことができ、次の読書へのインスピレーションを得るのに役立ちます。