OpenAIが提供するChatGPTのiOSアプリ内部から、Appleの健康管理アプリ「Apple Health」のアイコンが発見され、両アプリの連携に向けた動きが活発化している可能性が浮上しました。

米メディアMacRumorsがOpenAIの最新版ChatGPTアプリを分析した際に判明したもので、発見されたファイル名からも、ユーザーがChatGPTとApple Healthアプリを接続できるようになることが示唆されています。

この連携が実現すれば、健康やフィットネス分野における新たな可能性が開かれると期待される一方で、懸念の声も上がっています。Appleが主導する形であれば、より安全で優れた統合が期待されますが、ChatGPTが主導した場合、ユーザーのプライバシー保護に関して新たな課題が生じる可能性も指摘されています。

ChatGPTは既にXcodeやNotion、Slackなど様々なアプリとの連携機能を提供しており、Apple Healthとの連携が加われば、健康管理へのAI活用がさらに進展することになりそうです。