スマートホーム規格「Matter 1.5」が正式リリース、カメラ対応で新たな可能性

コネクティビティ・スタンダード・アライアンス（CSA）は、スマートホーム向け共通規格「Matter」の最新バージョン1.5を正式にリリースしました。このアップデートの目玉は、待望のカメラデバイスへの対応です。

CSAのアライアンス技術戦略家であるクリス・ラプレ氏は、この画期的なアップデートについて詳しく解説しました。かつて同アライアンスの最高技術責任者（CTO）を務めたラプレ氏は、最新の機能開発における内部情報を提供しています。

Matter 1.5のリリースは、スマートホーム分野において急速な採用が進むと期待されています。すでにXthings社からは、Matterに対応したUlticam V2などのデバイスが発表されており、市場投入が間近に迫っています。