無料アプリでAndroidがAirPods機能をフル活用
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FromMacRumors
AirPodsはAndroidスマートフォンでも接続可能ですが、これまでAppleデバイスに比べて機能が大幅に制限されていました。しかしこの度、無料アプリ「LibrePods」が登場し、AndroidユーザーがAirPodsのフル機能を享受できる道が開かれました。
LibrePodsを導入することで、耳検出による音楽の自動一時停止、ヘッドジェスチャーでの通話応答、会話中に音量を自動で下げる「会話感知」といった、通常はAppleデバイス専用の機能が利用できるようになります。加えて、ノイズコントロールモードの切り替え、正確なバッテリー残量表示、アクセシビリティ設定のカスタマイズなども可能になります。
このアプリは、開発者のKavish Devar氏がApple独自のプロトコルをリバースエンジニアリングしたことで実現しました。AirPodsに対し、接続されたAndroidデバイスをiPhoneやiPadと誤認識させることで、通常Appleエコシステム内でしか共有されないデバイスステータス情報をAndroid側で取得・制御できる仕組みです。
ただし、現時点ではアプリの利用にはAndroidスマートフォンのルート化とXposedフレームワークの導入が必要となります。これは「AndroidのBluetoothスタックにおけるバグ」が原因であると開発者は説明しています。一方で、ColorOSまたはOxygenOS 16を搭載したOnePlusおよびOppo製デバイスの一部では、ルート化なしでアプリを利用できますが、透明モードのカスタマイズなど一部機能には引き続きルートアクセスが必要な場合もあります。
LibrePodsはAirPods Max、AirPods Pro 2、AirPods Pro 3(心拍数モニタリングを除く)を含む、全てのAirPodsモデルに対応しています。ただし、初期のAirPodsモデルでは、全ての機能がアンロックされない場合がある点にご留意ください。
この革新的なアプリの詳細はGitHubページで確認できるほか、APKファイルを直接ダウンロードして試すことも可能です。
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