Appleの次世代iPad mini、2026年前半に大幅刷新か – OLEDやA19 Pro搭載で性能向上
Appleが開発中とされる第8世代iPad miniが、早ければ来年にも登場する可能性が高いことが明らかになりました。OLEDディスプレイや最新のA19 Proチップ、耐水性デザインなど、少なくとも4つの主要な新機能が搭載され、大幅な刷新が期待されています。
1. OLEDディスプレイ搭載へ
次期iPad miniは、高コントラストで鮮明な画質を実現するOLED（有機EL）ディスプレイを採用するとみられています。AppleはiPhoneや2024年発売のiPad Proに続く形で、より多くのデバイスにOLED技術を拡大する計画を進めており、iPad miniもその一環となるでしょう。現行のLiquid Retina LCDから、黒の表現力や応答速度が格段に向上すると期待されます。
2. A19 Proチップで処理能力向上
心臓部には、iPhone AirやiPhone 17 Proシリーズに搭載される「A19 Pro」チップが採用されるとの情報があります。これは現行モデルのA17 Proから大幅な性能向上を意味し、より高度な処理やグラフィック性能が期待できます。Appleが誤って公開したコードから、このチップ搭載が示唆されています。
3. 初の耐水性デザイン導入
Bloombergの報道によると、AppleはiPadシリーズとして初めて、耐水性を備えたiPad miniを開発中とのことです。iPhoneと同等の耐水レベルが実現すれば、浴室やプールサイドなどの水回りでのカジュアルな使用も安心して行えるようになるでしょう。
4. スピーカーシステムも刷新
振動ベースの新技術を採用したスピーカーシステムが導入される可能性もあります。これによりスピーカー穴を廃止し、水の侵入リスクを低減することで、耐水性向上に貢献するとともに、より洗練されたデザインが実現する見込みです。
リリース時期と価格
具体的な発売日は未定ですが、2026年前半に新型iPad Airモデルと同時期の発表が有力視されています。多くの新機能が搭載されることにより、現行モデルの499ドルから最大100ドル程度の値上げが予想されており、より高性能かつ高価なデバイスとなる可能性があります。
