Apple Fitness+、新サービス「Apple Health+」に統合か？ ガーマン氏が将来を詳報

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、先日の「見直し中」との報道に続き、Appleのフィットネスサービス「Fitness+」の将来について、本日さらに詳しい情報を明らかにしました。

ガーマン氏が自身のニュースレター「Power On」で伝えたところによると、Apple Fitness+は来年提供開始予定の新しい包括的なサービス「Apple Health+」に統合される可能性があるとのことです。もしこれが実現すれば、Fitness+は単独のサブスクリプションサービスとしては利用できなくなります。

以前のガーマン氏の報道によれば、Apple Health+には、栄養計画の提案や医学的なアドバイスを提供するAIベースの健康コーチ機能も搭載される見込みです。

2020年にローンチしたApple Fitness+は、iPhone、iPad、Apple TVで利用でき、トレーナー主導のワークアウトや瞑想のビデオを提供しています。米国での料金は月額9.99ドル、または年額79.99ドルです。

また、Fitness+は月額37.95ドルの「Apple One Premier」バンドルの一部としても提供されています。ガーマン氏は、将来的にはApple Oneバンドル内のサービスを顧客が個別に選択できるようになる可能性も指摘しており、その場合、Apple Fitness+が単独サービスとして残る選択肢もあり得ると述べています。