iPhoneアクションボタン、ショートカット活用で最大8機能に拡張可能！

iPhone 15シリーズに搭載された「アクションボタン」は、ワンクリックで特定の機能にアクセスできる便利な新機能として登場しました。しかし、初期設定では1つのタスクしか割り当てられないという制約がありました。

この度、iPhoneの「ショートカット」アプリを巧妙に活用することで、このアクションボタンの可能性を大幅に広げ、最大8つの異なるアプリ起動や自動化を可能にする裏技が注目を集めています。

アクションボタンは、サイレントモードの切り替え、特定アプリの起動、集中モードの設定など、複数のデフォルト機能をサポートしています。しかし、AppleがAirPodsでダブルクリックやトリプルクリックによる複数操作を導入しているにもかかわらず、アクションボタンがシングルクリックで単一機能に限定されている点については、一部で物足りなさを感じる声も上がっていました。

この制限を解消するのが、ショートカットアプリの活用です。ショートカットを組み合わせることで、アクションボタンをまるで多機能なランチャーのように使いこなし、ボタン一つで状況に応じて異なる機能を選択・実行できるようになります。

この裏技は、アクションボタンが当初考えられていたよりもはるかに強力な可能性を秘めていることを示しており、iPhoneの操作性をさらに高めるものとして期待されています。