次期iPhone Air、カメラ機能強化へ バッテリーなど課題改善にも期待

昨年9月に発売された「iPhone Air」は、その際立った薄さとユニークな6.5インチディスプレイで注目を集めました。しかし、より安価なiPhone 17と比較してバッテリー寿命が短い、カメラの数が少ないといった妥協点も指摘されていました。

そうした中、次期モデル「iPhone Air 2」では、これらの課題の一部が解消される見込みであることが新たな情報筋によって報じられています。著名リーカーのDigital Chat Station氏がWeiboで伝えたところによると、iPhone Air 2には2つ目の48MP超広角レンズの追加が「検討されている」とのことです。もし実現すれば、iPhone 11以降の標準iPhoneと同じカメラ構成となります。

リーカーは、このカメラ追加によって本体のデザインが変更されることはなく、現行モデルと同じ横長のカメラバーが維持されると主張していますが、既存モデルの内部設計は極めて緻密であるため、同じデザインを保ちつつカメラを追加するには、大幅な内部設計変更が不可欠となると見られています。

一方で、現行のiPhone Airが抱える小型バッテリーやセカンドスピーカーの欠如といった他の問題点が、次期モデルで改善されるかどうかは現時点では不明です。

Appleは来年9月、iPhone 18 Proや同社初の折りたたみ式携帯電話と並んで、この次期iPhone Airを発表すると予想されています。